学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

十日町市立大池小学校

■学校データ

創立:1876年

閉校:1981年

コメント:

現存している木造校舎としてはかなり古い部類になるだろう。現在はインドのミティラー画が複数展示されている私設美術館「ミティラー美術館」として利用されている。(1988年開館)

1981年10月31日という半端な時期に閉校となったと記録されている。これは閉校する直前の児童全員が冬期間に開設される「津池冬季分校(所在不明)」へ通っていたため、冬期間は本校の児童が0名という事態が起きたためという。

11月からは分校だった赤倉分校が「十日町市立赤倉小学校」として独立し、大池小学校に通っていた児童は通学しやすい赤倉小学校へと通うようになった。

分校が独立校となり、本校が統合するという珍しいケースが起きていたようだ。

学校の前には集落や学校の名前の由来となった「大池」という池が広がっていて、釣り人が数人釣りを楽しんでいた。

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