学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

相川町立外海府小学校

■学校データ

創立:1876年

・詳細は調査中

閉校:1989年

コメント:

佐渡遠征その31。

しばらく旧相川町の廃校が続くが、旧相川町の町史などがなかなか見つからないため、各校の歴史調査に難航していますが、なんとか早いうちに調べつくしたいと思ってます。

さて、佐渡島の外側を南下し、旧相川町に入っていたわけで、まず最初は外海府と呼ばれる地域に入ってきた。この山を挟んだ反対側が内海府地域。本州側を内として反対側だから外となるわけだ。

旧相川町で一番北に位置するのがこの外海府小学校になるわけだが、学校はすでに無くなっている。しかし入り口に門柱が残されているので容易に学校跡を知ることができた。

調べてみると校舎は2006年に解体された模様。木造平屋の立派な校舎だったようで、門柱から入った正面に校舎、その右側にL字になるように体育館があったらしい。解体前にお別れ会のような催しもあったようだ。

閉校記念碑も残っているが、裏側に沿革が載っていたものの、草藪と樹木に阻まれ読むことができなかった。門柱近くに立っている建物は消防小屋で、おそらく当時のものではない。

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