学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

妙高村立東妙高中学校

■学校データ

創立:1956年

妙高村立大鹿中学校、妙高村立原通中学校が統合して開校。旧東四ツ屋小学校校舎を使用。

・1966年に妙高村立豊葦中学校土路分校を統合。

閉校: 1972年

コメント:

現在は現役企業の工場として利用されているが、建物自体はほとんどが当時のものと思われる。

二つの統合中学校として作られた東妙高中学校だが、ものの16年で廃校となった。しかし、1974年に関山中学校との統合校舎完成までは引き続き校舎が使われていたそうだ。

1976年の空中写真を見てみると建物の左側(黒っぽいトタンの建物がついた屋根が少し高い方)が体育館棟で右側が校舎棟、そして手前側(道路側の駐車場当たり)にもう一つ校舎があったようだ。(2014年のGoogleストリートビューではその建物が確認できるが、様子を見る限り普通に倉庫っぽい形だったので、何の建物だったかはさっぱりわからない)

グラウンドは道路を挟んだ対面側にあった。そのグラウンド跡地には水道関連の施設が建てられていた。

現役の建物なのであまりうろうろしたく無かったが、ざっと見まわしたところ閉校記念碑や門柱のようなものは見当たらなかった。

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