学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

上越市立片貝小学校

■学校データ

創立:1877年

・第八大区第五中学区公立第八番小学片貝校として開校。

1880年に第八大区第五中学区公立第十一番小学附属片貝校と改称。

・1885年に第八大区第十中学区公立第十三番小学区片貝校と改称。

・1892年に中郷村立片貝尋常小学校と改称。

・1941年に中郷村立片貝国民学校と改称。

・1947年に中郷村立片貝小学校と改称。

・1949年に大清水分校を設置。

・1955年に大清水分校を廃止。

・2005年に市町村合併により上越市立片貝小学校と改称。

閉校:2005年

コメント:

前回の岡沢小学校と同じく、上越市立になった3か月後に閉校となった学校である。やはり閉校記念碑にも「上越市立」とも「中郷村立」とも書かれていない。

学校跡は片貝縄文資料館として開館している。このあたりには縄文遺跡が多数見つかているようで、発掘されたものがいくつか展示されているらしい。入場は無料なので入っても良かったのだが、コロナ禍ということもあり、他市町村からの来場をもしかしたら制限している時期かもしれないので、遠慮しておいた。

学校入り口近くに閉校記念碑が建てれているが、変わった形をしている。これは山をモチーフにしているのか?裏面には校歌と沿革が刻まれている。

(1976年の空中写真。中央にあるのが片貝小学校。出典:国土地理院

 


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