■学校データ
創立:1872年
・前身となる第七中学区第一番小学鷲ノ木校が開校。附属笠巻校を設置。
・1874年に笠巻校が独立。
・1923年に鷲ノ木尋常小学校と笠巻尋常小学校が統合し、鷲巻村立鷲巻尋常小学校が開校。
・1929年に西笠巻派出所、鷲ノ木派出所を設置。
・1941年に鷲巻村立鷲巻国民学校と改称。
・1947年に鷲巻村立鷲巻小学校と改称。
・1955年に町村合併により白根町立鷲巻小学校と改称。
・1959年に市制施行により白根市立鷲巻小学校と改称。
閉校:1983年
コメント:
跡地には鷲巻地域生活センターと大鷲保育園が建てられている。なお保育園は2024年時点で現役の施設となっている。
センターの前がロータリーのようになっており、その中央に庭園のようなしつらえがあったが、特に石碑等は見当たらなかった。しかし道路に面したところに創立三十周年記念の石碑が建てられていた。
石碑の裏を見ると昭和48年、つまり1973年に建てられたことが分かった。これは鷲ノ木校が開校したときと一致する。
なお近くに鷲巻村道路元標なる石碑も設置されている。調べてみるとこの道路元標というのは道路の基準位置を定めた標石のことだそうで、大正8年の旧道路法施行令によって「全国の各市町村に道路元標を1個設置しろ」となり、当時の10,000近い市町村すべてに設置されたそうだ。
しかし第二次世界大戦後に現行の道路法が施行された結果、この道路元標は遺物と化したそうで、道路の拡張や再開発等で撤去されていき、その道のマニアによると今や全国に約2,000か所程度しかないのでは、と言われているそうだ。
ちなみに設置されている場所の多くは市町村役場前か、主要な道路同士の交差点にあるそうで、この鷲巻村道路元標は後者にあたる。





(1975年の空中写真。赤い○印が鷲巻小学校。青い○印が大鷲中学校。黄色い○印が大郷小学校。出典:国土地理院)
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る