学舎の記憶

新潟を中心とした廃校を旅するブログ

畑野町立松ヶ崎小学校丸山冬季分校

■学校データ

創立:不明

閉校:不明

コメント:

佐渡遠征その4。

事前に深く調べておかないとまずわからない学校跡地である。現在は集落センターに建て替えられているので、余計にわからない。そもそも冬季間のみの学校なので、普段は集会所や作業小屋として使われていることが多いので、学校特有の体育館やプール、グラウンドといった施設はまず無いので、余計探しづらい。

この丸山冬季分校についても、とある方のブログで見かけて知ったものなので、感謝しています。

学校の先生は近くにあるお寺に住み込みをしていたとのこと。近くにお堂らしきものはあったが、いくらなんでもここじゃない気がする。道を下ったところに「西龍寺」というお寺があったので、ここではなかろうか。

畑野町史」あたりを見ればそれとなく情報があるのだろうけど、未だ閲覧できていない。なので閉校年度も閉校年度もまだわからない。

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新潟県立羽茂高等学校赤泊分校

■学校データ

創立:1948年

新潟県立羽農業高等学校定時制農業科として開校。

・1949年に新潟県立羽茂高等学校赤泊分校と改称。

・1950年に普通科を設置。

・1953年に赤泊小学校横に校舎を新築、移転。

・1971年に真浦地区に独立校舎を新築、移転。

・1972年に定時制課程の募集を停止し、全日制課程に移行。

閉校:2007年

コメント:

校舎があったあたりは現在田畑となっているが、グラウンドだけが残っている。訪ねたこの日は地元の少年野球団?が練習を行っていた。その近くで廃校後の写真を取る自分・・・不審者に思われなかったかが心配だ。

そのグラウンド近くに閉校記念碑が建立されている。細かく歴史が刻まれているため大変ありがたい。少し見づらいが、開校当時は赤泊小学校(現在の赤泊小学校とは違う場所らしい)の近くに作られ、桜の木の下にあったことから「桜下村塾」と呼ばれていたそうだ。風流な名前である。

閉校記念碑の近くにもう一つの碑が建立されているが、「学舎永久に栄あれ」と刻まれている。この石碑が建立されて32年後に閉校を迎えてしまった。永久に残ることはなくなってしまったが、ここを卒業した生徒たちの心にはいつまでも学舎の記憶が残っていることだろう。

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佐渡市立川茂小学校

■学校データ

創立:1877年

・公立第9中学区第23番小学区羽茂小学校派出校として開校。

・1879年に羽茂小学校から独立。

1886年に川茂校外山派出教場を設置。

1888年に簡易科川茂小学校と改称。

・1901年に町村合併により赤泊村立川茂尋常小学校と改称。

・1908年に赤泊村立赤泊尋常小学校第4分教場と改称。

・1941年に赤泊村立赤泊国民学校第4校舎と改称。

・1947年に赤泊村立赤泊小学校第4校舎と改称。

・1950年に本校から独立し、赤泊村立川茂小学校と改称。

・2004年に市町村合併により佐渡市立川茂小学校と改称。

閉校:2013年

コメント:

佐渡遠征廃校巡りその2。

最近閉校した学校だが、校舎のデザインがかなりおしゃれで、少しモダンな感じもするいい佇まいだ。

最近まで現役だったり、体育館が鼓童佐渡を中心に活動する太鼓集団)の練習場に使われていたりするため、外観も割ときれいな方だ。

佐渡島内でも比較的標高の高いところに位置する学校のようで、冬は積雪もそこそこあるそうだ。

閉校記念碑を探していたが、創立百週年の記念碑しか見当たらず、「作ってないのかなー」と思いつつ記念碑の裏に回ると、ひっそりと閉校記念碑が埋め込まれていた。節約というのか何というのか。

ちなみにこの小学校のすぐとなりには廃園となった保育園があるが、そこではカフェのような営業をしていた。利用者がいたため写真は取れなかったが、何という店の名前だったか、調べても出てこない。もしかして季節営業だったのか。

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佐渡市立大滝小学校

■学校データ

創立:1903年

・羽茂尋常高等小学校大滝分校として開校。

・1941年に羽茂国民学校大滝分校と改称。

・1947年に羽茂村立羽茂小学校大滝分校と改称。

・1950年に独立し、羽茂村立大滝小学校と改称。

・1961年に町制施行し、羽茂町立大滝小学校と改称。

・2004年に市町村合併により、佐渡市立大滝小学校と改称。

閉校:2010年

コメント:

佐渡遠征廃校巡りその1。

GW前半に、小木港から入り、南側の廃校を1日目で周り、2日目に北側を攻略しながら小木港に戻る、1泊2日の突貫旅をしてきた。

南側からと言ったものの、ルートと移動時間を考慮し、旧小木町ではなく、旧羽茂町から攻めていくことに。

まず向かったのは旧羽茂町にある「大滝小学校」へ。現在この建物は地域の交流施設兼郷土資料館「大滝楽舎」として利用されている。伺った日はたまたまなのか、空いていなかった。(空いていたとしても時間がないのでスルーしていたが)

学校の外観はおそらく閉校時のままだと思うが、校舎脇は作業スペース的な改築がされている様子。「ここではコーヒーが飲めません」という謎の看板もあったが、どうやら調べてみると、ここにはコーヒー焙煎を行う工房があるそうで、そのコーヒー自体は別の拠点で提供しているとのこと。

鉄骨ではなく木造に近い校舎と体育館で、歴史もありそうだが閉校記念碑が建立されていないようで、詳しい歴史がわからなかった。(上記の歴史の一部は、過去の市報から情報と想定できる遷移を加えたもので、正確ではない可能性がある)

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吉川町立旭中学校

■学校データ

創立:1947年

・旭村立旭小学校に併設して開校。

・1950年に独立校舎完成。

・1955年に町村合併により吉川町立旭中学校と改称。

・1969年に旭小学校火災のため、一部教室を提供。

閉校:1979年

コメント:

旭小学校にほど近い、というかグラウンドを挟んで反対側にある。

体育館だけが残っており、校舎は解体されている。

現在は地元の農業生産法人かなにかが倉庫や作業場として使っているようだ。写真で見るとトタン張りになっているが、これは最近になって補修したらしい。Googleストリートビューで見ると木造になっている。

トタン張りなので、最初からそういう建物なんだなと思っていたが、よくよく調べると中学校跡ということがわかり、体育館だけ別の日(柿崎区の廃校探索時)に撮影した。

なお、前回投稿した旭小学校の閉校記念碑の近くに中学校の閉校記念碑が建立されている。とっくに解体されたものだと思っていたが、まさか体育館だけ現存しているとは思わなかった。閉校記念碑の裏側を撮影しているとき映っているのに、なぜこのとき疑わなかったのか・・・。

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