学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

長野県飯山照丘高等学校

■学校データ

創立:1961年

・長野県飯山南高等学校定時制照丘分校として開校。

・1962年に長野県立飯山南高等学校豊田分校を統合。

・1967年に定時制を廃止し全日制に移行。

・1974年に独立し、長野県飯山照丘高等学校と改称。

・1979年に新校舎竣工、移転。

・2007年に長野県飯山南高等学校と統合し、長野県飯山高等学校が開校。(在校生が卒業するまでは飯山南高等学校の校舎を使用)

閉校:2009年

コメント:

閉校後の翌年から飯山市立城北中学校として使われている。こちらは現役の中学校のため、敷地内の撮影は遠方からの撮影にとどめておいた。

校舎入り口近くに飯山照丘高等学校の閉校記念に作られた石碑があるが、なぜか2つある。一つは通常の閉校記念碑と思われるもの。もう一つは「平成19年7月16日新潟県中越沖地震で損壊したため新設」と書かれている。裏面からしか撮影できなかったので、表面に何が書かれているかでこの石碑がどういうものかわかるのだが、その一文だけでは何のことを指しているかわからない。

そのほかにも飯山照丘高校時代のものがいくつかありそうだが・・・さすがに休日とはいえ部活動をしていたり出勤している先生もいたりしたのでこれ以上近づけなかった。

石碑の正体がわかる方、教えていただきたい。

(1976年の空中写真。赤い○印が飯山照丘高等学校。下にあるのが旧第三中学校。出典:国土地理院

 


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