学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

塩沢町立大木六小学校

■学校データ

創立:1874年

・大木六校として開校。

閉校:1978年

コメント:

詳細な歴史が調べ切れていない。大木六小学校に関する情報がネットでも多くヒットせず、塩沢町史を見てもハッキリと出てこない。これは町史だけでなく、閉校記念碑かそれにつながる資料を見つけないとわからんぞ・・・。

跡地には現役の保育園が建てられている。もともとこの学校があった土地は室町時代あたりに木六城という城が建てられていたらしい。治めていたのは尻高氏という人物で、群馬県高山村と関係があったようだ。そのことが書かれた看板が保育園の敷地内に建てられている。

あ、不法侵入ではないですよ。敷地に庭園は休日は公園として開放されているらしく、自由に出入りできる。その隅にこの看板がある。また、庭園の隅には大木六小学校の100周年記念の記念碑が残っている。学校に関する遺物はこれだけのようだ。

なお、この保育園ではヤギを飼っているらしく、撮影中も鳴き声が聞こえてきた。この子のエサやりのためにも開放されているのかもしれない。すまんが俺はエサをもっていないんだ・・・。

(1976年の空中写真。赤い○印が大木六小学校。出典:国土地理院

 


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