■学校データ
創立:1892年
・宿根木尋常小学校沢崎派出教場として開校。
・1908年に各派出教場を統合し、宿根木尋常小学校辻が峰分教場を設置。
・1912年に小木町立深浦尋常小学校沢崎分教場を設置。
・1942年に小木町立深浦国民学校沢崎分教場と改称。
・1947年に小木町立深浦小学校沢崎分校と改称。
閉校:1979年
コメント:
佐渡リベンジ。
閉校記念碑や門柱など、当時を思わすものが無く、ヒントが無かったため最初の探索はあきらめていたが、小木町史を見た中で裏手に山肌と右手側に海が見えたため、おおよその場所を特定することができた。
実際にその場所に行ってみると下水処理場が建てられていた。なので「あれ、やっぱり違う?」と疑ってしまった。しかしその処理場の敷地内に滑り台があったりと、かろうじて子どもが遊べますよ的な要素がでていた。集落にひと気は無く、人に聞こうにも聞けない状況だったので、たぶんここだろうと思い写真だけは撮ってきた。
ちなみに港近くに集落センターもあり、『大体学校跡地には集落センターが建ちがち』という説を考えるとここもありうる。でも小木町史で見た角度に合わないんだよなぁ。
(これかとも迷った集落センター)
(1976年の空中写真。赤い○印が深浦小学校沢崎分校。佐渡一周線の沢崎橋はまだ架かっていない。出典:国土地理院)