学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

柏崎市立北条中学校(旧)

■学校データ

創立:1947年

・北条村立北条中学校として開校。

・1957年に町制施行により北条町立北条中学校と改称。

・1971年に市町村合併により柏崎市立北条中学校と改称。

・(時期不明)現在地に移転。

閉校:-

コメント:

北条中学校自体はまだ現役校であるが、旧校舎は越後広田駅近くにあった。跡地は公園として整備されているため、気軽に立ち寄ることができる。

その公園の隅に記念碑が建立されているが、こちらは中学校設立50周年記念の碑となっている。公園自体は70周年記念事業という看板が建てられていたので、先に石碑が建立されたようだ。

跡地が公園として整備されたりする限り、地元にとってもとても思い出深いところではないかと思われる。

木などが植えられ整備されている公園より上に開けている土地があるが、そこは中学校のグラウンド跡であり、「広田農村公園」として整備されている。そこはキャンプなどの利用ができるそうだ。

公園から下をのぞき込むと野球グラウンドがあり、子供たちが元気に野球を行っていた。この地域の子ども達なのか別地域の子ども達なのかわからないが、その親たちの中にはこの校舎に通っていた人もいたのかもしれない。

f:id:abolished-school:20210425113207j:plain

f:id:abolished-school:20210425113220j:plain

f:id:abolished-school:20210425113247j:plain

f:id:abolished-school:20210425113250j:plain

f:id:abolished-school:20210425113254j:plain

f:id:abolished-school:20210425113302j:plain

f:id:abolished-school:20210425113307j:plain

f:id:abolished-school:20210425113258j:plain

f:id:abolished-school:20210425114243j:plain

(1975年の空中写真。中央やや下にあるのが北条中学校旧校舎。上側を通っているのが信越本線。出典:国土地理院

 


廃墟ランキング