学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

山北町立南中学校

■学校データ

創立:1972年

山北町立黒川俣中学校、山北町立八幡中学校、山北町立下海府中学校が名目統合して開校。

・1974年に新校舎を竣工し、実質統合。

閉校:1996年

コメント:

校舎は現在宿泊施設として活用されている。体育館は解体されたようだが、校舎を回収し、温泉や食堂まである立派なホテルである。

この日もゴールデンウィークということもあり、施設前に車を乗り入れたり、出入りしている人がちらほら見えた。おかげて写真が撮りにくいのなんの。

当初ここで宿泊しようと考えていたのだが、予約のタイミングが遅く満席だったため泣く泣くあきらめた。日帰り入浴もできたようだが、時間の関係で寄ることもできなかった。

どうやら内部は当時の学校の雰囲気が残っているところもあるようで、すべて改装されたわけではないらしい。正面の窓ガラスには当時の生徒たちが書いたと思われる絵などが飾られている。

ちなみにこの校舎の近くに木造の校舎のようなものもあり、最初は旧校舎か?と思ったが、理科室っぽい雰囲気が見られたので、特別棟ではないかと思われる。(校舎ができた2年後の空中写真をみたが特別棟は確認できなかった)

グラウンドの跡には現在病院が建てられている。

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