学舎の記憶|廃校を旅するブログ|

誰しもが記憶に残している「まなびや」の形、歴史を記します

栃尾市立南中学校

■学校データ

創立:1960年

栃尾市立入東谷中学校、西谷中学校、中野俣中学校が名目統合し開校。

・1962年に新校舎竣工により完全統合。

閉校:1989年

コメント:

跡地は私企業の産業廃棄物処理施設が建てられている。その施設の一角に閉校記念碑があり、道路沿いから見ることができる。裏側には学校の沿革が刻まれている。

敷地には様々な建物や装置が建てられているが、道路に面した資材置き場のような建物が、かつての体育館だったようだ。古い空中写真と比較すると場所が一致している。

校舎棟は残念ながら解体されてしまっているが、今の施設が建てられる前は繊維会社の倉庫だったらしく、閉校後はしばらく校舎が残っていたようだ。

(1975年の空中写真。右側にあるのが南中学校。左側にあるのが西谷小学校。出典:国土地理院

 


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